福岡のSKY PLANT DESIGN代表の藤井敦士(フジイアツシ)のデザイン系情報ブログ。技術情報以外にも独立のコツや哲学や精神論などちょっと変わった情報を配信しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

仕事ができないアナタ、原因はショートカットかも


デザイナーの必須ソフトIllustrator、Photoshopですが、わざわざツールバーから選択していませんか? IllustratorやPhotoshopのよく使用するツールの中には、上部メニューの2階層目以降からしか選べない項目もあり非常に時間の無駄です。 長いことデザイナーをやっておりますが、経験上絶対ショートカットを頭に叩き込んだほうが良いです。 しかし、それを周りに伝えても「いや、僕はツールバーのほうが使いやすいんで…」と言われる事もしばしば。 効率が上がるという事は休める時間や遊べる時間が増える、または時間単価が上がり、時給が上がるという事。 とにかくショートカットを覚えて効率化を図りましょう。 じゃあ、ショートカットの何がそんなに良いのか、わかりやすく説明します。  

1.作業スピードが1/5になる!

Illustrator、Photoshopに限らずショートカットが使えるようになると、ツールバーを使わなくなります。 そうなるとタブ(Mac)を押してツールバーを非表示にでき、作業スペースのみの表示で作業できるため、フカンで全体を見渡せます。 これ、驚異的に作業が捗ります。  

2.使いたくなくなるぐらい奥深くの機能がショートカットだと0.5秒で使える

Illustrator、Photoshopレベルでしかし、そんなにサブメニュー的な2階層、3階層と奥に行かないと見つからない機能は無いです。 しかしAfter EffectsやMayaなどの映像系のソフトはそうはいきません。 体感ですが、After EffectsのショートカットはIllustratorの10倍ぐらいあるんではないでしょうか。 なんといってもテンキーに割り当てられたショートカットが、メインキーボードの数字のショートカットと違う役割があるんですよ。 タイムラインのマーカーやエフェクト全削除、RAMプレビュー等テンキーを使ったほうが断然速い機能ばかりですので、はじめは大変ですが是非覚えましょう。  

3.さらに速くなりたいなら「ショートカットのブラインドタッチ」

ショートカットを押すにも、いちいち手元を見ていては意味がありません。 出来る限り、ショートカットもブラインドタッチを心がけましょう。 「そこまでしなくても…」と言う人もいるかもしれませんが、これまた作業スピードが変わってきます。 少しでも時間単価を上げたいと思うのなら、ショートカットの鬼になりましょう。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA