福岡のSKY PLANT DESIGN代表の藤井敦士(フジイアツシ)のデザイン系情報ブログ。技術情報以外にも独立のコツや哲学や精神論などちょっと変わった情報を配信しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

営業をしなくても仕事が入るデザイナーが持っている3つの裏ワザ


デザイナーという仕事は基本的には受け身です。

お客様からの発注が無いと仕事が発生しない、ということは「営業」をやらなければいけません。

しかし営業をやらずに仕事を取る方法があります。

ありがたい事に、僕自身も営業はせずにすべてのお仕事を頂いております。

その方法とは何か。

 

1.とにかくやみくもに人脈を広げる

「人を選ばないといけないだろ」とか言われそうですね。

しかし営業をしないという事は、とにかく色んな人に自分を知ってもらわなければなりません。

デザインと言っても、大きく見れば広告業なのでどんな商売の方でもクライアントになりうる可能性があるんです。

僕が受けているお仕事は官公庁、大手ゲーム会社、近所の美容室からバイク屋さん、習字教室の先生と多種多様。老若男女。

屋台で知り合った人が実は建設系会社の社長で、ホームページの依頼を受けた事もあります。

異業種交流会や同業者の紹介などでどんどん人に知ってもらいましょう。

 

2.デザインや広告の話以外の話題に超詳しくなる

デザイナーはなぜか「もっと技術力を付けないと!」「もっと専門知識が欲しい!」と言うマジメな方が多いです。

営業をしなくても仕事が入ってくるデザイナーは、誰とでもプライベートの話題で超盛り上がります。

例えばマンガ、昔のアニメ、ゲーム、スキー、ゴルフ、時には人工知能から宇宙の起源の話など様々です。

クライアントも人の子、仕事に集中している時以外は仕事の話をしたくないんですよね。

そういう人は仕事以外の話題で盛り上げてくれる楽しい人が大好きなんです。

僕も打合せやご紹介をして頂いた時はきまって夕方5時から打合せをし、そのまま居酒屋へ…

福岡で仕事をしているという「土地柄」もあるかもしれませんが(笑)

引かれるかもしれないニッチな趣味の話をしみると意外に「コイツ面白いヤツ」と思われるんです。

 

3.普通ではないわかりやすい名刺を持つ

話すのが苦手だったり、気を使うのが苦手だったり、営業が得意でない方はとにかくコミュニケーションが苦手です。

では、少し名刺をいじってみましょう。

肩書を「代表取締役社長(研修中)」とか「代表取締役職人」とか。

そしてできるだけデザインの何をやっているのかわかりやすく見せる事を心がけてください。

裏面にやった仕事をリストで載せるとか、どういった事が競合他社と違う(優れている)かなど。

初見の人が、その名刺で職業を具体的にイメージできれば、その後「独立するんですがホームページ作ってもらったりできますか?」と電話がかかってきます。

名刺は自分の分身です。

名刺を渡した人の反応を見て何回も何回もリニューアルしましょう。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA